チャート提供：TradingView
OANDAならチャートから発注できる
TradingViewは、ここ最近で一気にユーザー数を増やしている、総合的なトレードプラットフォームです。デフォルト搭載のインジケーターが豊富で、なおかつオリジナルのインジケーターも追加できるため、できるチャート分析の幅は非常に広いです。
さらに、FX以外の多くの銘柄の分析ができるため、株や暗号資産（仮想通貨）のトレーダーにも高い人気を誇ります。
なお、OANDA証券などいくつかのFX会社では、TradingViewから直接発注が可能です。チャート分析と取引が一体になるため、スムーズでストレスのないトレード環境構築を現実にします。
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接続する流れは落ち着いてやれば簡単
TradingViewで直接トレードをするためには、まずOANDA証券の口座開設が必要です。口座を作ったら、ソフト内からOANDAにログインするだけ。TradingViewにはスマホアプリもありますが、接続するための流れは基本的に同じです。次のページから画像を使って解説しているので、落ち着いてセッティングしてみてください。
また、TradingViewの機能を生かした、チャート分析環境の構築例を、今回はパソコン版で紹介しています。
5分足のチャートで短期的な上げ下げを狙っていきますが、マルチタイムフレーム的な考え方に基づいて、1時間足のボリンジャーバンドを表示しています。さらに、トレードの精度を上げるために、RSIに移動平均線を引いています。こういったカスタマイズは、TradingViewならお手の物。触るほど、新しい発見がきっとあるでしょう。ぜひOANDAと組み合わせて、活用してみてください。
世界基準のチャート分析ツール「TradingView」の特徴
メリット
- 豊富な分析手段を搭載した高機能なチャートツール
- ブラウザで稼働し、動作も軽快なので低スペックなPCでもストレスは少ない。スマホ版は専用アプリあり
- FXだけでなく、国内株、外国株、株価指数、ETF、暗号資産など、幅広い市場の分析ができる
- OANDA証券を含むいくつかのFX会社では、チャート上から発注ができる
- オリジナルのインジケーターを追加できる
- 経済指標など、ファンダメンタルズの要素も分析できる
デメリット
- 自動売買には未対応
- 基本機能は無料だが、上位の機能や広告非表示には有料プラン加入の必要あり
PCブラウザからOANDAにログイン
① TradingViewでチャートを開いたら、下段のトレードパネル→OANDA→接続と進む
② ライブかデモを選択し、続けるをクリック
③ MT4のIDではなく、OANDAに登録した情報を入力
④ どのアカウントをTradingViewに接続するかを選ぶ
⑤ 接続すると、トレードパネルがOANDAになり、保有ポジション、注文状況、口座状況などが表示される
⑥ チャート画面右上の歯車アイコン→トレーディングから売買ボタンにチェック。即時発注にチェックを入れるとクイック注文になる
⑦ 売買ボタンにチェックを入れると、チャート上に売りと買いのボタンが表示される
⑧ 売買ボタンから、成行、指値、逆指値といった各種注文を発注できる
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スマホアプリからOANDAにログイン
① 画面右下のメニューからOANDAにログインできる
② 中央付近にあるブローカーに接続を押す
③ いくつかある接続先候補の中から、OANDAを選んで押す
④ 接続に成功すると、OANDAが表示される。チャート設定に進む
⑤ 売買ボタンにチェックを入れる。即時発注にチェックを入れると即時注文となるので注意
⑥ チャート上に売買ボタンとOANDAのロゴが表示される
⑦ ロゴから口座情報の画面に進める。保有ポジションや注文の状況などを確認可能
⑧ 売買ボタンから各種注文を発注できる。デモ口座で試してから実践した方が無難
※画面はAndroid版のTradingViewアプリ。iOS版でも、基本的な操作は同じです
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テクニカルなチャート分析環境の構築例
TradingViewを利用したトレード環境作りの一例。ここ最近ではニュースが多く値動きが激しい、ドル、円、ユーロで構成される3つの通貨ペアが対象。5分足チャートで短期売買を仕掛けるが、上位の1時間足のボリンジャーバンドを表示し、バンドでの反転を狙っていく。これにRSIとRSIの移動平均線のクロスを判断材料に加え、トレードの精度向上を狙う。
5分足チャートに1時間足のバンドを表示
ローソク足が5分足であることに対して、表示するボリンジャーバンドは1時間足のもの。マルチタイムフレーム的に、上位足のバンドをエントリーの参考に。
RSIに移動平均線を引きトレンドの発生を察知する
期間14のRSIに対して、期間21の単純移動平均線（SMA）を表示。移動平均線とRSIの交差を、売買の判断基準にする。
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■店頭外国為替証拠金取引(FX)、株価指数CFD取引及び商品CFD取引は、元本及び利益が保証されている金融商品ではありません。預託した証拠金の額に比べ大きい金額の取引ができるため、外国為替、株式、株価指数、商品、金利市場等の市場変動により、その損失額が預託された証拠金額を上回る可能性があります。
■各取引に必要な証拠金は次の通りです。店頭外国為替証拠金取引に関しては、個人口座は取引金額の4％以上、法人口座は、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額と、当社が算出したリスク想定比率を用いた額のどちらか高い額以上（為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します）、株価指数CFD取引に関しては、個人口座・法人口座いずれも取引金額の10%以上、商品CFD取引に関しては、個人口座・法人口座いずれも取引金額の５%以上の証拠金が必要です。
■口座管理費及び取引手数料は原則無料です。但し一部取引コースに関しては、取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、該当するコースの取引説明書をご覧ください。
■売付価格と買付価格には差(スプレッド)があり、相場急変動等によりスプレッド幅が拡大し、意図したお取引ができない可能性があります。
■お取引を始めるにあたっては取引説明書及び取引約款を熟読し、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお取引くださるようお願い致します。
■弊社企業情報は、弊社ホームページに開示しています。
■お客様相談窓口：0120-923-213、日本商品先物取引協会相談センター：03-3664-6243
OANDA証券株式会社
第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号 商品先物取引業者
加入協会等：一般社団法人 金融先物取引業協会 日本証券業協会 日本投資者保護基金 日本商品先物取引協会
FX雑誌「外国為替」vol.13
発売：2024年10月22日（火）
定価：980円（本体891円）
