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海外ノマドライターの働き方[小栗健吾]

海外を旅しながら生きる金融ライターの世界3|海外ノマドライターの働き方[小栗健吾]

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 前回はダナンにいたことやクラウドソーシングで実績を積んだことを書きました。今回は、ベトナム出国後の話とライターのオンラインサロンについて紹介します。

 ベトナム出国後は1か月ほどマレーシアのクアラルンプールに行きました。クアラルンプールはほぼ毎日短時間の雨が降っていましたが、日本のように長時間降るわけではないので、気圧で体調が悪くなることはありませんでした。また料理もマレー料理・中華料理・インド料理などバラエティに富んでいて味もなかなかでした。

 マレーシアに1か月滞在した後に行ったのがバンコクです。バンコクはタイ料理を1食300円から食べることができて、中心部まで行けば日本食のレストランも多くあったので、日本と同じ味を楽しめるのは良かったです。円安傾向のため物価は高いものの、生活費を抑えることはできるなと感じました。

 さて、ライターのオンラインサロンの話に入りましょう。ライターを始めた当初は文章の書き方がよく分からなかったり、発注先のクライアントが良い人か悪い人かを判断できなかったりなど、分からないことばかりでした。また、Webライターの仕事は在宅でパソコンがあれば一人でできる仕事なので、孤独感もありましたし、相談できる相手がいないという問題もありました。

 そこで、私はライターのオンラインサロンに入会しました。オンラインサロンでは文章の書き方やフリーランスとしてのマインドなどの講座を受けることで、初心者かつ社会人経験が乏しい私でも、ライターとしての基礎的なことを学ぶことができました。また、自分の執筆した文章を講師の方が添削してくれたことで、良い点や課題について第三者目線で把握できました。

 もう一つ大きかったのは、サロンに入会しているライターや講師の方と交流ができたことで、今でも繋がりのある人が何人もいます。実は『外国為替』の編集長である鹿内さんと繋がることができたのも、元々は同じオンラインサロンにいた人が、私がFXの記事を書けるライターであることを覚えてくれていたからです。もしこのサロンに入会していなければ、海外ノマドのコラムを書く機会もなかったかもしれません。

 Webで業務を完結できるライターの場合は、一人でずっと業務を続けることもできます。しかし、孤独な状態では辛さを感じる人もいますし、モチベーションを保つのにも苦労するかもしれません。今、何か副業やフリーランスでライターになって間もない人は、長く仕事を続けるためにも、同じライターの仲間がいたほうが良いでしょう。

 さて、次回はライターの仕事をどのような感じで進めているかについて話していきます。

ABOUT ME
小栗健吾
おぐりけんご。海外でノマド生活を始めた金融ライター。FX・暗号資産・株式投資などの投資経験がある。2018年当時年収0の状況からライターを始める。専業ライターとして独立して以降はFP2級の資格を取得して、金融メディアを中心に投資・カードローンなどお金に関する記事を執筆している。
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