またも相場に歴史的な事件が起きました!
「自民党総裁選」9月27日(金)午前中からジワジワと結果待ちの緩やかな動きで株式市場は推移していましたが、午後から開票数の結果から「高市さん」で決まりそうな感じとなると日経平均は強くなり、為替も円安でしっかり連動。日経平均は40000円に迫るレベルまで上昇していました。ドル円も一時146円台を軽く超えていました。大引け後も「高市さん」「石破さん」の決選投票になっても流れは変わらない感じでした。
しかし、結果は「石破さん」が大逆転で新総理となり、相場は一気に逆転。またもや大暴落となりました。
日経先物であっという間に2000円超の下落が発生し、サーキットブレーカーが5回発動したと発表されるほど。NY時間に入ってからはマイナス800円ほどまで戻し落ち着いていましたが、深夜2時過ぎぐらいから再び下落しはじめ、NY大引けには安値を更新し2400円を超える大暴落で終わりました!
ドル円も円買いが急激に発動しなんと一瞬で3円を超える大暴落となる。ジワジワと安値を更新し最終的には4円を超える下落となっています!
通貨強弱を見ても円安だった流れでジワジワと動いていたのが、急激に円買いとなっているのが分かります! 週明けは9月最終日となりますが円高ドル安の流れが続けば、10月も加速していくという9月アノマリー通り「大相場の月」となります。
日経平均は1日で1000円超えの上昇と下落は日足で6本ほど起きており、非常に大きな動きkが見られます。10月どころか年末まで荒い展開は続く可能性を示唆するアノマリーです!
8月初日から起きた「ジャパニーズブラックマンデー(円キャリーショック)」から始まったとも言えます。今後もトレーダーはリスク管理がしっかりできていないと危ない相場となるでしょう。
9月最終日・10月初めの週となる9月30日(月)からの注目すべき材料・指標は次のとおりです。
■9月30(月)ゴト日
23:30~24:00 9月最終日ロンドンFIX
■10月1日(火)
8:30~日銀短観第3四半期
23:00~米国JOLTS求人件数・ISM製造業景況指数
■10月2日(水)
21:15~米国ADP雇用者数
■10月3日(木)
21:30~米国新規失業保険申請件数
23:00~米国ISM非製造業景況指数
■10月4日(金)
21:30~米国雇用統計
などとなっています。
※9月アノマリーの記事もあわせて参考にしてください。
※10月アノマリーも明日アップされますので参考にしてください。
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