マイメイトを活用した資産運用とは?
インヴァスト証券が提供する自動売買「マイメイト」は、数えきれないほどたくさんいる可愛いグラフィックのエージェントを選択して運用します。エージェントはAIを利用して取引結果から学習を繰り返し、トレード手法を自動的にアップデートさせていきます。運用したいエージェントに資金を預けることで、簡単に運用を始められます。
エージェントは自作もできますが、優秀なものに育つかは運も絡むため、既に成績が良いものを選ぶ方が効率的といえます。
この記事では、マイメイトを活用した資産運用を成功させるための基本から応用までを解説していきます。
基本の基本は、以下「はじめてのマイメイト、3つのステップ」にまとめました。資金に余裕を持たせつつ、ポートフォリオを構築し、目先の勝ち負けにこだわりすぎないのがポイントです。
応用編として、熟練の自動売買運用者である鈴さん、サトウカズオさんにインタビューし、マイメイトで利益を出すための秘訣をまとめました。売買が自動だからこそ、賢い運用術が収支アップに直結します。プロの思考とテクニックを身に付けるチャンスです!
はじめてのマイメイト、3つのステップ
STEP1 マイメイトを始めるための準備
インヴァスト証券で口座を開設し、運用したいエージェントを選ぶだけ。最短1日で完了する口座開設後、すぐマイメイト運用が可能です!
STEP2 マイメイト運用の基礎の基礎
30万円以上の資金を用意する
スタート時の資金は、少なくとも30万円は用意するようにしてください。もちろんそれ以下でも運用できますが、安定したポートフォリオを組むためには、これくらいの資金は必要です。
5種類以上の通貨ペアで運用
単一のエージェント運用では、成績の上ブレ、下ブレが大きくなり、安定運用は望めません。インヴァスト証券の公開データでも、5種類以上のポートフォリオ構築で成績が安定します。
運用見直しは2~3か月ごと
数週間の短期間、数回程度のトレードで損失を出したからといって、エージェントを見限るのは早すぎます。少なくとも2~3か月程度は動かしてみた上で、入れ替えや追加の検討を。
STEP3 運用を成功へと導くサイクル
マイメイトの運用を最適化していくには、「選ぶ」「任せる」「見直す」のサイクルを回し続けることが肝要です。トレードは自動、相場分析もAI任せだけに、人間ができるこの3要素が腕の見せ所になります。
熟練者のマイメイト運用術① 鈴さん
トレンドが出やすい8通貨ペア×2パターンのスタイルで、最大16体のエージェントを運用。2022年後半は大きな利益を得る!
初心者でも始めやすく大きな利益の可能性も
リピート系自動売買の第一人者として名高い鈴さんは、トレンド相場に対応するためマイメイトを運用しています。
2022年夏から50万円の資金でスタート。取材日の11月上旬時点で、30万円を超える利益となっていますが、これは米ドル/円中心に強いトレンドが出ていた影響も大きいとか。
これから始める方に向けて、「マイメイトは、初心者でも始めやすく、なおかつ一年で数倍のリターンを得られる可能性を秘めています。ただし、相場に合っていないエージェントを選んでしまうと、大きな損失を負うこともあります。
ハイリスク・ハイリターンであることを認識して、しっかり最初に仕組みを勉強し、資金に余裕を持たせた上で慎重に始めるのが良いでしょう」とのことでした。
鈴さんのマイメイト運用サイクル
万能型は長期的に運用、トレンド型は毎月入替検討!
エージェントを選ぶ
●トレンドが出やすい、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、カナダドル/円、ポンド/円、スイスフラン/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルで運用
●エージェントを万能型とトレンド型に分けて、それぞれを通貨ペアごとに1種類ずつ運用。万能型は、損益曲線から長期的に利益を積み重ねていると判断できるもの。トレンド型は、現在のランキング上位からトレンドに乗れているものをピックアップ。そのルールは、
①過去1年のランキングで3位以内
②過去90日と過去30日の利益が両方プラス
③過去90日の利益 > 過去30日の利益
●最大16種類の運用になるものの、該当するエージェントがなければ無理に運用しない
運用を任せる
●相場観があるなら手動決済しても良いが、ないならAIにお任せするのが基本。根拠のない勘で売買すると、コツコツドカンになりやすい
●含み損が大きくなったときでも冷静でいられるよう、余裕を持たせた資金管理が大切。資金に余裕がないと、パニックからの不要な損切りになりやすい
ポートフォリオを見直す
●万能型は、長期的に損失を出すようになったタイミングで停止。半年単位で利益が出ないこともあるため、年単位で継続運用。入れ替える際も半年は様子を見る
●トレンド型は、月に1回、前述のピックアップするルールに基づいて入れ替える
熟練者のマイメイト運用術② サトウカズオさん
長期的な成績より、過去1か月、あるいは3か月で勢いがあるエージェントを優先。手動決済の誘惑に打ち克つ!
最小の5000通貨でポートフォリオ構築
2022年7月から、資金50万円でマイメイトの運用を始めたサトウカズオさん。11月6日時点の収支は+約22万円で、順調に資産が増加しています。
「マイメイトはトレンド相場が得意で、2022年のような展開なら大きな利益が期待できます。成績が良いエージェントに資金を集中したい気持ちは分かりますが、分散した方が成績は安定します。1万通貨運用で1体あたり12万円の資金は用意したいところ。ただ、もし60万円の資金があって1万通貨で5体運用するなら、5000通貨運用で10体のポートフォリオを組んだ方が成績のブレは少なくなります」というアドバイスもいただきました。
なお、サトウカズオさんのマイメイト運用応用テクニックを、外国為替公式サイトにて解説しています(※)ので、そちらも合わせてご覧ください。
※ 【サイト限定公開】サトウカズオさんから、マイメイト運用の応用アドバイス
サトウカズオさんのマイメイト運用サイクル
レンジの通貨ペアを避けて直近成績でポートフォリオ化!
エージェントを選ぶ
●過去30日間、90日間の直近の成績を優先
●ランクはBまで。C以下は避ける
●通貨分散を心がける。その際はボラティリティがあり、トレンドが出やすい米ドル/円、ユーロ/円を中心に選ぶ。成績が良いからといって、米ドル/円ばかりを選ばない
●トレンドが出にくくレンジになりやすい、南アランド/円、豪ドル/NZドル、ユーロ/ポンドは避ける
運用を任せる
●大きな含み益が出ているときは、手動決済したい誘惑に駆られるかもしれないが我慢
ポートフォリオを見直す
●1~3か月程度で成績が悪いものは入れ替え。決済履歴と過去30日、90日の成績を参考に
【サイト限定公開】サトウカズオさんから、マイメイト運用の応用アドバイス
ここから雑誌未掲載、サイト限定公開の記事になります。サトウカズオさんにお聞きした3つのマイメイト運用テクニックをご覧ください!
使いたいエージェントが定員オーバーしていたら
500人の定員を超えると、そのエージェントをコピーした別のエージェントが生成されます。
同じ容姿、ほぼ同じ成績のものが近くにあるため、そちらを利用しましょう。まったく同じではないですが、ほぼ同じ取引が期待できます。
コピー学習について
利用しているエージェントの制作者が、コピー学習を始めた際には要注意。コピー学習では、他のエージェントの取引を学習して取り込むため、学習終了後に取引の傾向がこれまでと大きく変わることがあります。それで成績が向上すればいいのですが、失敗するケースもあります。
コピー学習の開始はメールにて通知されますので、見逃さないようにしましょう。
マイメイトは基本的にトレンド相場用と考える
はっきりしたトレンドが出ている通貨ペアの方が、マイメイトの成績は良い傾向にあります。そのため、南アランド円(ZARJPY)、豪ドルNZドル(AUDNZD)、ユーロポンド(EURGPB)あたりはあまり向いていません。
またドル円(USDJPY)などの主要通貨ペアを運用する際も、そのときのトレンドの勢いを意識するようにしてください。
熟練者のアドバイスを参考にマイメイトにチャレンジ!
インヴァスト証券の口座を作れば、マイメイトの自動売買をすぐにスタートできます。他にトライオートによるFXやETFの自動売買も、1つの口座内で運用可能です。
【マイメイト リスク・費用などについての重要事項】
本取引は、店頭外国為替証拠金取引であり、元本および利益が保証された取引ではありません。取引通貨の価格および金利等の変動により損失が生じるおそれがあります。また、取引対象である通貨の金利の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じることもあります。
有効比率が一定水準以下となった場合、建玉を自動的に強制決済(ロスカット)いたしますが、本取引は預託すべき証拠金以上の取引が可能なため、急激な相場の変動等によっては、証拠金の額を上回る損失が発生するおそれがあります。取引を開始されるにあたっては、本取引の仕組みやリスクを十分ご理解いただき、お客様自身の責任と判断で取引していただきますようお願いいたします。
●売買手数料は、新規注文・決済注文ともに無料です。●投資助言報酬は、1,000通貨あたり1円(税込)となり、スプレッドに含まれます。●本取引は、通貨ペアの売付けの価格と買付けの価格に差(スプレッド)があり、相場急変時等はスプレッドが拡大する場合があります。●証拠金の25倍までのお取引が可能です。新規約定日においては、新規約定価格を基準価格として、その価格に応じた必要証拠金額(円換算)を適用いたします。翌営業日以降においては、各通貨ペアの毎営業日の終値を基準価格として、その価格に応じた必要証拠金額(円換算額)を翌営業日に適用いたします。
法人は新規約定日においては新規約定価格に対し、金融先物取引業協会公表の為替リスク想定比率を加味した金額(円換算額)です。翌営業日以降においては各通貨ペアの毎営業日の終値に対し、金融先物取引業協会公表の為替リスク想定比率を加味した金額(円換算額)を翌営業日に適用いたします。収益率は過去の集計結果であり、将来の利益を保証するものではありません。
マイメイトのリスク・重要事項については、インヴァスト証券ホームページを必ずご覧ください。
リスク費用などの重要事項(https://www.invast.jp/risk/)
商号等/インヴァスト証券株式会社 金融商品取引業者 登録番号/関東財務局長(金商)第26号
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FX雑誌「外国為替」vol.13
発売:2024年10月22日(火)
定価:980円(本体891円)