クリーンで情報量が多い総合FX情報メディア WikiFXって知ってる？ WikiFXの中の人にいろいろ聞いてみた！

─WikiFX Japanとはどんなサービスですか？

　世界中のFX業者の安全性を評価する第三者機関の日本向けサービスがWikiFX Japanです。FXの基礎知識、トレード手法の解説、FXの税金などの情報を提供しています。また、最近ではユーザーが増えている自動売買に関する情報も積極的に配信しています。

　さらに、国内のFX業者を直接訪問して、魅力を徹底的に探る突撃取材も実施しています。

─WikiFXの特徴を教えてください

　FX詐欺が急増する状況を踏まえ、注意喚起に力を入れています。海外の悪徳業者の安全性に関する記事、日本国内で起きた詐欺業者の被害に関する記事を配信しています。WikiFXのコンテンツが詐欺を撲滅する一助になればと思います。

─日本のFX業者について、どう思いますか？

「日本のFX業者はレバレッジが低い」、「国内業者はゼロカットがないからリスクが高い」など、国内業者よりも海外業者を擁護する人が少なくありません。確かに海外業者のほうがメリットが多く、リスクが低いように思えます。しかし、本当にそうでしょうか？　

　例えば、レバレッジ。国内FX業者のレバレッジは最高で25倍なので、数百倍から数千倍の海外業者と比べると見劣りしてしまいます。しかし、レバレッジが高いのが本当に魅力かというと、そうとは言い切れません。なぜなら、レバレッジが高い分、リスクも高くなるからです。国内業者のレバレッジ25倍は海外業者と比べると確かに低いですが、そもそもレバレッジ25倍は低い数字でしょうか？　レバレッジ25倍の場合、相場が4%ほど逆に行くとロスカットになってしまいます。FXで勝ち組になる秘訣は生き残ることです。レバレッジ25倍でも、十分なリスクだと思います。プロトレーダーの中には、レバレッジ5倍程度で取引している人も少なくありません。プロですら5倍ですので、海外FX業者のハイレバレッジは、一般投資家にとってハイリスクと言えるのではないでしょうか。

　また海外FX業者のリスクに、資金管理の安全性があります。国内業者は信託保全が義務付けられているので、顧客の資金が流用されることはなく、業者が破綻しても全額返還されます。一方、海外FX業者の多くは信託保全がありません。

　そして、海外業者の最も大きなリスクは出金拒否です。出金拒否の原因は主に業者の規則に違反した場合と詐欺の2種類があります。マネーロンダリング対策のため、海外業者の出金ルールは厳しくなっています。そのため、知らず知らずに出金ルールに違反してしまい、出金できないケースは少なくありません。一方、国内業者には出金拒否のリスクはありません。

　国内業者の最大の魅力は安心して取引できることです。FXで勝つ秘訣は、資金を失わないことです。なので、資金を失うリスクを冒してまで海外業者で取引するよりも、安心して利用できる国内業者のほうが良いのではないでしょうか？

─今後の目標を教えてください

　FX業者の安全性を評価する第三者機関として、FX詐欺や悪徳業者を撲滅し、被害者を一人でも多く減らすことを目標にしています。そのため、これからも注意喚起、詐欺に関する情報、FX業者の安全性に関する情報を配信していきます。

　また、FXが身近な投資の選択肢となるよう、もっとFXを広めていきたいと思います。そのために、これからもFXに関する役立つコンテンツを配信し続けていきます。

　WikiFXは日本で活動を始めて約4年となります。まだまだ知名度が低いですが、詐欺業者や悪徳業者の被害に遭う人を一人でも減らせるよう頑張っていきます。これからも応援、よろしくお願いします。