2025年最初の相場となる1月相場もあっという間でしたね!
トランプ米大統領の就任により米国が各国へ科するとした「関税問題」など、トランプ米大統領の発言に相場はしっかり反応していたでしょう!
そこへ盤石とされた「Nvidia」独占状態を危うくするような材料「DeepSeekショック」が起きました。しかし、荒れ狂う相場でも日経平均は持ちなおし、ナスダックやS&P500はもちろん特にNYダウはどんどん暴落をしても回復し、史上高値を更新し続け米国経済の強さを象徴するようでした!

次のトレンドラインに当たる下落となれば再び一斉に買いとなるのか今後も注目です。しかし、為替のドル売りが逆相関で連動しているかはまだまだ微妙です。

前週1月末のドル円も27日(月)につけた高値と安値が最後でFOMCやECBなど大きな指標も通過し、金融ショックがあったがどちらにも抜けずにNY大引けとなって終わりました。2月からもどちらかに明確にとはトレンド方向は言えない状況のままです。
一方でユーロドルは再び下落っぽい動きとなりましたが、今回のECB欧州中銀の政策金利発表と声明も織り込み済みで、FOMC同様に大きな反応はありません。
それでも4会合連続の利下げを実施したのは米国と欧州の経済の強さに大きな格差があるといえます。ユーロが米ドルよりも買われる理由はまったく見つからないというわけです。

1週間の通貨強弱を分析すると、豪ドル売りが強まっていたのが分かります。ユーロも弱いですがジワジワと売られており、円買いは逆にジワジワと強まってきています。米ドルの動きは微妙で乱高下していますが、ポンドは再び買い戻されていたようです。米ドルがもう少し売られればドル円の下落は加速しそうですが…果たして2月はどうなるのか!?

2月相場始まりとなる2月3日(月)からの注目すべき材料などは次のとおりです。
■2月3日(月)
19:00~ユーロ消費者物価指数HICP
24:00~米ISM製造業景況指数
■2月4日(火)
24:00~米JOLTS求人件数
■2月5日(水)ゴト日
22:15~米ADP雇用者数
22:30~米貿易収支
24:00~米ISM非製造業景況指数
■2月6日(木)
21:00~BOE英中銀政策金利&声明発表
22:30~米新規失業保険申請件数
■2月7日(金)
22:30~米雇用統計
ぜひ参考にしてください!
※2月アノマリーも参考にしてください。




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