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特別インタビュー「吉田恒が考える為替相場との付き合い方」

特別インタビュー「吉田恒が考える為替相場との付き合い方」

吉田恒(よしだひさし)
マネックス証券株式会社 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティFX学長
吉田恒(よしだひさし)氏プロフィール

マネックス証券株式会社 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティFX学長。
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリー等マーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行う。2019年11月より現職。書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。

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歴史は繰り返されている。過去から学ぶ投資戦略

─昨年151円の高値を32年ぶりにつけたドル円相場。最近の値動きを見て感じることを教えてください。

「日米の金利差が広がり、円安になりやすい相場となっているのを改めて感じています。ドル円だけでなく、クロス円も金利差拡大の影響で、昨年からボラティリティが大きくなりました。そのため、今まで勝ち続けていたトレーダーも、最近負けているトレーダーも、一度立ち止まって戦略を練り直さなければならない時期に入っていると思います。為替相場を取り巻く環境に大きな変化が今起きているのです」

─高値圏で推移している場合、相場とどう対峙すれば良いでしょうか。

「それには、まず過去から学ぶと良いと思います。ドル円の歴史を振り返ってみると、30年以上前に350円を超えていた時代もあれば、2011年には75円台という過去最大の円高の値をつけたことも。数字だけ見れば価格変動が激しく見えますが、過去5年間の平均値を示した5年移動平均線のかい離率で見ると、1980年以降はおおむね±3割の範囲内で収まっています。これは一定の範囲内を循環しているということ。昨年151円の値をつけて円高に傾いたのも例外ではありませんでした(図1)」

図1:ドル円の5年MAかい離率(1980年~)

─高値になると警戒感が強くなり、ドルを売りたくなるトレーダーも増えますよね。

「今は安易な売りは危険です。金利差が拡大していることを忘れないでください(図2)。直近で過去に金利差があったのは2008年ごろで、当時は主婦の投資家を指す『ミセスワタナベ』という言葉が広がり、スワップポイントを狙った取引が流行ったものです。しかし、リーマン・ショックを機に米国の政策金利はゼロになり、日米の金利差がほぼない時代へ突入。10年以上スワップポイントはあまり意識されていませんでしたが、2021年ごろからインフレが加速。FRBは利上げを決めました。

図2:先進国の政策金利の推移 (2000年~)

歴史は繰り返されるもので、リーマン・ショック前まで時代が戻ったかのように、金利差が大幅に拡大。これは一つの転換期といえるでしょう。以上を踏まえると目線は『買い』ですが、ドルには割高感があるのは事実。外貨が割高な場合、何かのきっかけで下がる可能性があり損失が拡大するリスクを伴います」

─外貨を買った際に資産を守る方法を教えてください。

「損失を限定するために三つのことを大切にしてください。『投資額を抑制する』『ストップロスを設定する』『こまめに利益確定する』これらは資産を守る大切なことです」

相場の分析や予想はマネックス証券で

─投資の成績を上げるために、日常生活の中で情報を得る方法はありますか?

「マネックス証券で営業日に更新している『吉田恒の為替デイリー』や、今週の相場を予想する『吉田恒の為替ウィークリー』では、トレーダーに必要なマーケット情報を発信しています。さらに、米国の雇用統計発表時や月例のセミナーをオンラインで視聴可能。毎週月曜日には『吉田恒の為替ウィークリーセミナー』で為替動向の解説や今後の相場を予想する動画を配信しています」

─マネックス証券のメリットを教えてください。

「アメリカ株を中心とした外国株の取り扱いもあり、資産運用においてさまざまなアプローチができるのは取扱い商品の多い証券会社の強みです。また、FX PLUSは取引ツールの使いやすさが最大の魅力なので、初心者も使いやすいと思います」

─最後に読者へメッセージをお願いします。

「過去のPPP=購買力平価の変化を見ていると、ここ十年で円高になりにくく、円安になりやすい構造になっているのが分かります(図3)。為替相場の価格変動も大きくなり、円資産だけを保有していることがリスクだということが現実味を帯びてきました。外貨投資は、今まで以上に必要不可欠な時代に突入しているのです。時代の移ろいとともに、大切な資産をどう守るのか。FXはその一つの方法として取り入れていただきたい投資商品です」

図3:ドル円と購買力平価(PPP・1973年~)
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FX PLUS(店頭外国為替証拠金取引)に関する重要事項
<リスク>FX PLUSでは、取引対象である通貨の価格の変動により元本損失が生じることがあります。また、取引金額が預託すべき証拠金の額に比して大きいため(具体的な倍率は当社ウェブサイトをよくご確認ください)、取引対象である通貨の価格の変動により、その損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損)ことがあります。 さらに、取引対象である通貨の金利の変動により、スワップポイントが受取りから支払いに転じることがあります。FX PLUSは、店頭取引であるため、当社・カバー先の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。FX PLUSでは、損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けられていますが、相場の急激な変動により、元本超過損が生じることがあります。加えて、相場の急激な変動により、意図した取引ができない可能性があります。
<手数料等>FX PLUSでは、取引手数料はかかりません。当社は、通貨ペアごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
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FX「外国為替」編集部
FX「外国為替」編集部。たくさんの投資家の人生が、FXのおかげでほんの少し豊かになる—。そんな未来を目指して2022年8月に『外国為替』を創刊。雑誌は全国の書店およびAmazonで発売しています。
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