会場セミナーはやはり良いものだ!
去る9月20日、外国為替編集部は、東京都内で開催された松井証券様の会場セミナーにお邪魔して、勉強させていただきました。矢口真里さん、ジュンFXさん、かつをさんと豪華なゲストによる裁量トレード、自動売買にまたがる講義内容に、参加スタッフも大いに勉強になった模様です。
さらにセミナー後にお時間をいただき、ジュンFXさんへのインタビューもさせていただきました。以下、貴重なインタビュー記事をどうぞ!


“勝負師”矢口真里と学ぶ!17億トレーダーの成功秘話と自動売買活用術
【第1部】17億トレーダーの成功秘話と自動売買活用術
ジュンFXさんがスキャル成功の秘訣を語りました。多くの人が支持しているものが、さらに多くの支持を集めるというバンドワゴン効果が印象的。また、かつをさんによる自動売買の設定解説も。
【第2部】FX初心者矢口さんのお悩み解決!FXアプリの活用術
積極的にFXに取り組まれている矢口真里さんのメインパート。松井証券アナリストの鈴木翔さんを交え、矢口さんのライフスタイルとマッチする、FXのトレード手法が全体的なテーマになりました。

ボラの大きさよりも値動きの読みやすさ重視
編集部 スキャルピングをされる際、狙う時間帯は決まっていますか?
ジュンFX(以下ジュン) 東京時間ですね。特に9時の株式市場オープンと、9時55分の仲値です。この時間帯は値動きが活発になる傾向があり、なおかつ値動きも読みやすいです。
ニューヨーク時間のほうがボラティリティは大きいのですが、いろいろな通貨の値動きが混ざる時間で、動きが読みにくいですね。それなら、比較的落ち着いていて値動きのクセも掴みやすい東京時間が好きです。スキャルピングの場合は、値動きの大きさや活発さよりも、動きを読めるかどうかを重視しています。
編集部 環境認識はどうされますか?
ジュン 正直、ほとんどしていません。チャートを開いてからその場で判断します。経済指標も見るには見ますが「一応見る」ぐらいで、がっつりチェックはしないですね。エントリーの方向を決める手がかりは、直近の傾向です。一昨日、昨日、今日とどう動いたか。前日の方向性が続きそうなのか。そういった流れを見て、「だいたいこっちかな」と感覚的に判断します。
編集部 セミナーでお話しされていた「バンドワゴン効果」についてお伺いしたいです。狙いやすいタイミングはどこなのでしょうか。
ジュン 「期待で乗る」「過熱からのバック」「潰してからの戻り」と3つのタイミングがありますが、旨みがあるのは最初の「期待で乗る」タイミングです。でも勝率が高いのは残りの2つでしょうか。結果を見てから入るため、無駄打ちが減ります。特に3つ目の「潰してからの戻り」は、安定しやすいと思います。
知ってて当たり前が前提で戦うようになる時代
編集部 トレードを学ぶ環境は、3~4年ぐらい前と比べて変化したと思いますか?
ジュン 私が活動を始めたのは2016年ぐらいですが、当時は「勝っている人を探して会いに行く」探り合いの時代でした。当時の情報は文字が中心で、短期の動きが伝わりにくかったと感じています。でも今は違います。ライブ配信や映像が当たり前になって、情報のオープンさは格段に上がりました。その分、良い面と悪い面の両方があります。
編集部 情報格差が減ったことによる影響、ということでしょうか。
ジュン そうですね。昔は「知っていれば勝てる」局面もありましたが、今は「みんな知ってて当たり前」です。知識を持っていないことが不利に働くことはあっても、持っていることが有利に働く時代ではなくなりました。その分、より「能力」が求められるようになってきていると感じます。
編集部 勝ちやすさへの影響は?
ジュン ここ3年ぐらいは相場が派手で勝ちやすかったとは思います。ですが、ボラティリティが元に戻ってしまえば、勝ち幅も減ります。そうした環境で思うように勝てなくなる人が出てくるものですが、そうした環境に適応する人が出てくることも確かです。相場は常にゲームチェンジが起こります。
編集部 スキャルピング規制についてはどう見ていますか?
ジュン 無法地帯→規制→緩和→再規制を繰り返している印象です。スキャルピングに限らず、業界全体のルール作りが行ったり来たりしているといいますか。今の若い世代はスキャルピングが締め出されていたころを知らないので、金融当局が動くと過敏に反応してしまう印象がありますね。私は締め出しの時代を経験しているので「やれるだけありがたい」と思っています。
感情が生む歪みを掴むのがスキャルピングの本質
編集部 短期スキャルの手法は具体的な言語化が難しいところがあるといわれています。手法の重要度は、長期売買と比較してどうでしょうか。
ジュン 長期売買は考える時間を十分に取れるので、その分手順や検討のプロセスが重要になってきます。一方、スキャルピングはそのための時間はほとんどありません。だから手法よりも「感覚」の要素が非常に大きいですね。超短期売買では、チャートに人の感情が現れやすい傾向にあります。市場参加者の感情が生む「歪み」を取りにいくのがスキャルピングの本質だと私は考えています。輪ゴムを引っ張って伸びきったら戻るし、切れるときは切れますよね。それと同じように、「行きすぎたら戻る、戻らないならブレイクする」のを読む感覚です。
編集部 今後、取るべき勝ち方はどう変わってくるでしょうか。例えばドル円相場の値動きは2024年に比べて縮小傾向にあります(2025年9月当時)。
ジュン 昔は「動きそうなら全部取りにいく」という攻め方で良かったのですが、これからは「伸びるブレイクだけを選ぶセンス」が重要になってくる可能性が高いんじゃないかと思います。何でもかんでも突っ込んでいくと、思うような結果が出ない相場になりつつあると感じます。






















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