
馬渕磨理子氏プロフィール
京都大学公共政策大学修士課程を修了後、トレーダーとして法人のファンド運用を担う。金融メディアのシニアアナリストを経て、日本金融経済研究所代表理事、大阪公立大学客員准教授に就任し、企業価値向上について大学と共同研究している。メディア・テレビでは、フジテレビ「Live News α」、TBS「Nスタ」読売テレビ「ジグザグ」、NHK「日曜討論」、ニッポン放送「参院選 占拠特番」など多数出演。誰もが「多様性を持った働き方」ができる世の中を目指して日々活動に勤しむ。
【著書】黒字転換2倍株(ダイヤモンド社)【著書】高速勉強術(PHP研究所)【著書】超速仕事術(PHP研究所)【著書】ニッポン経済を消費者目線で考えてみた(フォレスト出版)
─馬渕さんにご登場いただくのは『外国為替』創刊号以来です。まずは最近の活動について教えてください。
馬渕 この数年間、私は本当に多くの経験を積ませていただきました。テレビやラジオ、講演会、そして執筆活動と、さまざまな場所で経済についてお話しする機会をいただきました。そして、従来からお仕事として関わりたかった選挙特番にここ数年は出演させていただいております。政治・経済・金融が皆さまに身近な存在になるよう活動を続けていきたいです。
─2025年前半の感想と2026年に向けて相場がどのように動いていくと考えているのかを教えてください。
馬渕 2025年前半、トランプ米大統領の言動は世界の市場に大きな影響を与えました。私は、トランプ氏の言動に一喜一憂するのではなく、その背景にある政策の意図や、それが経済に与える本質的な影響を冷静に見極めることが大切だと考えています。短期的な市場の動きに惑わされず、長期的な視点を持つことが、この時代を乗り切るための鍵になると信じています。
今後は米国経済が高インフレと労働市場の悪化という厳しい局面に直面すると見ています。しかし、FRBは利下げに踏み切り、政府も減税を断行するなど、経済を支えるための政策を総動員するでしょう。これらの政策によって、米国経済は最悪のシナリオを回避し、徐々に回復に向かうと予測しています。
─最後に、読者の皆さまにメッセージをお願いします。
馬渕 私の人生の格言である「無形は無敵」という言葉を皆さまに贈りたいと思います。不確実性の高い現代において、知識や経験、物事を深く考える力といった形のないものが私たちを支える最強の武器となります。目に見えない力を磨き続けることで、どんな困難にも立ち向かうことができるはずです。
そして、「無言こそ、継続の力」。私たちはとかく、目標を口にしがちです。しかし、有言実行よりも、むしろ無言で物事を成し遂げる人のほうが、より強い意志をもって目標を貫いているように感じます。目標を達成するまで沈黙を貫き、必要なこと以外は語らない。そうすることで、目標への集中力が研ぎ澄まされ、揺るぎない継続力へとつながります。これは、投資の世界でも同じです。短期的な市場の喧騒に惑わされることなく、自身の哲学を静かに貫く投資家こそ、最終的に大きな成果を手にします。無言で日々研鑽を重ねる姿勢が、激動の時代を生き抜くための確固たる力となるのです。
インタビュー日(撮影日)◎2025年7月23日






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