ちょうど1か月前、ついに日経平均は史上最高値を更新し44,000円台目前まで上昇。その後も大きく下げたもののブレイクしたきっかけとなるレート付近がしっかりとサポートになり42,000円台割れからは非常に固くなってきました!

このまま高値圏内で揉みあったのち再び史上最高値を更新。年内に45,000円台を超えていけるのか!? そのきっかけとなる材料は日米関税合意ではありませんでしたが…。
ドル円レートはどちらかといえば円安かなという程度で、以前までとは整合性も難しい感じです。

先月の「米雇用統計ショック」で151円台目前から146円台まで下へ戻され、その後は長いレンジ相場となっています。
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今回の「米雇用統計」結果後からCMEのFedWachToolでは据え置き予想が消え、ついに7会合ぶりに9月FOMCでFRBが利下げしてくるのが確実と予想されています!
そうなれば今のGOLD買いが象徴するように米長期債はジワジワと下降気味となりドル売りメインの流れになる可能性が高いです。

1週間の通貨強弱ではまだまだのらりくらりと円安ドル高・円高ドル安が入れ代わり立ち代わりで方向性など全くない感じですが、ドル安の流れが一番となれば色々と全ての通貨ペアで方向性がハッキリしてきそうです。9月アノマリーのように「大相場」となる可能性が出てくるかもしれません?!
9月2週目となる9月8日(月)からの注目の材料などは次のとおりです。
■9月10日(水)
ゴト日
21:30~米生産者物価指数PPI
■9月11日(木)
21:15~ECB政策金利&声明発表
21:30~米新規失業保険申請件数・消費者物価指数CPI
21:45~ラガルドECB総裁の定例記者会見
■9月12日(金)
日本メジャーSQ
15:00~英GDP・貿易収支・鉱工業生産指数・製造業生産高
23:00~米ミシガン大学消費者信頼感指数
ぜひ参考にしてください!
※9月アノマリー記事も参考にしてください。