日経平均は、週明けから東京時間の寄り付きから日経先物での動きを遥かに超える強さで始まるとどんどん史上最高値を更新し続け、43,000円台も軽く超える強さとなりました!
8月14日(木)は600円を超える下落でいったんの天井となるも、単なる押し目で再び強く上昇し、大引けでも43,300円台をキープして終わっています。まだまだ強さは衰えそうにないですが、お盆休みから明ける来週はどうなるかしっかり注目したいです!

日経平均の日足を見てみると昨年につけた史上最高値がもはやサポートになり反発した感じです。天井価格が高くなれば同じ10%の下落でも値幅として大きくなるので注目です!

NYダウなど米株も非常に強く史上最高値を更新していますが、ドル円など為替の方はイマイチ連動しておらず、不気味な感じがします。方向感もはっきりしないので、遅れて一方的なトレンドが発生しそうな感じも…。
米国ベッセント財務長官による度々のFRBへの利下げ要求はエスカレートし、ついに日銀に対してまで利上げを要求するような発言が報道されました。週末には火消しのように「FRBに指示などはしていない」を発言していましたが、コレは全てトランプ米大統領とやり口が似ており相場を振り回すような感じです。
ビットコインやイーサリアムも史上最高値をつけていましたが、わざわざこのタイミングで「米国はビットコインを買うことはない」と発言したり、市場全体をしっかり見張っているような感じを受けます!今後もこのお二人の発言には注意したいですね!

1週間の通貨強弱を見るとポンドが強め、ユーロは弱めですが買われています。米ドルと円は交錯しており方向感がイマイチなのが分かります。それでもやや円高ドル安となっておりドル円とクロス円はやや売り方向という感じです。お盆明けからハッキリした動きになってくるか注目ですね!
8月4週目となる8月18日(月)からの注目の材料などは次のとおりです。
■8月18日(月)
日本お盆休み明け
■8月19日(火)
21:30~米住宅着工件数
■8月20日(水)
ゴト日
11:00~RBNZニュージーランド中銀政策金利&声明発表
15:00~英消費者物価指数CPI・生産者物価指数PPI・小売物価指数RPI
27:00~米FOMC議事要旨
■8月21日(木)
16:15~仏PMI速報値
16:30~独PMI速報値
17:00~ユーロPMI速報値
17:30~英PMI速報値
21:30~米新規失業保険申請件数
22:45~米PMI速報値
23:00~米中古住宅販売件数
■8月22日(金)
8:30~日本消費者物価指数CPI
ぜひ参考にしてください!
※8月アノマリー記事参考にしてください。