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【逆張りの月】「4月相場アノマリー」について徹底解説!

【逆張りの月】「4月相場アノマリー」について徹底解説!

ゴールデンウェイ・ジャパン

早いもので3月相場も終わり新年度となる4月相場へ突入! それでは、4月のアノマリーについてご紹介していきます!

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4月は逆張りの月

3月相場はアノマリー通りに大きく動く月とされていますが、今年も相変わらずドル円はしっかり動きました。長らく動いてこなかったユーロドルも今年はボラティリティが上昇傾向にあります! 今後も注目でしょう。

4月アノマリーは【逆張りの月】とされています。特に「3月相場」が大きく動いた年は一方的な動きが出た翌月となりますので、ある程度の調整や戻しが要因ではないかといわれています。過去14年間では驚異の80%程度の確率となっています。

4月下旬頃の日本ゴールデンウィーク時期には株式市場の強いアノマリー【Sell in May】があります。株価が天井をつけて調整に入りやすいとされます。4月中旬以降からは株価指数と連動した為替との動きにも注目しておくべきでしょう!

金利上昇による【スワップ高】の年は4月下旬頃に1日で大量のスワップがつきます。現在も金利差は大きく注意が必要です。

年によってはポジションを1日持ち越すだけで「5倍~8倍」となります。それにより初心者が迂闊にドル円を安易にロングしたり、ユーロドルを売って持ち越したりします。ポジションが大きく偏れば偏るほどFXでは危険といわれていますので注意が必要です。特に日本のゴールデンウィークは狙われやすい傾向にあります!

過去14年間の4月ドル円・ユーロドルデータ

【過去14年間の4月ドル円データ】

平均変動率「408.814pipsほど」となっています。ドル円は少しボラティリティが落ち着いてきたが、まだまだ非常に高い状況。最低4円以上は動くと想定しておかないとトレードする際に危険といえます。

【過去14年間の4月ユーロドルデータ】

平均変動率「437.80pipsほど」となっています。ユーロドルは今年に入ってジワジワとボラティリティが戻りつつあります。3円以上は動いてくると想定しておいて良さそうです!

ボラの高さは「儲かる」に直結しがちですが、「大損」になることを意識する方が良いでしょう。資金管理と危機管理がFXでは大事なので是非、参考にしてみて下さい。

※アノマリー使用上のご注意

毎月できるだけ「アノマリーシリーズ」は解説していきたいと思っています。
あながちバカにできないとされるアノマリーは「儲ける」というよりも「危険意識」のほうを重点に置いてもらい、ご自身の大切な資産を守るために参考にしていただきたいです。

ABOUT ME
FX「外国為替」編集部
FX「外国為替」編集部。たくさんの投資家の人生が、FXのおかげでほんの少し豊かになる—。そんな未来を目指して2022年8月に『外国為替』を創刊。雑誌は全国の書店およびAmazonで発売しています。
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