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【大相場の月】「3月相場アノマリー」について徹底解説!

【大相場の月】「3月相場アノマリー」について徹底解説!

ゴールデンウェイ・ジャパン

2026年の為替相場ですが、まだまだ地政学リスクや政治的な思惑に左右される「ポリティカル・マーケット」が継続しており、リスクオンとリスクオフが激しく入れ替わる神経質な展開が続いていますね。

今回は、毎年恒例のアノマリーシリーズから今後のトレード戦略に欠かせない「3月相場」について徹底解説します。

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なぜ3月は「大相場の月」と呼ばれるのか?

3月は例外なく大きく動くのが当たり前とされ、1年で最も相場が動く「大相場の月」と呼ばれています。過去20年間のデータを見ると、ドル円の3月の平均変動幅は約6円以上。しかも、その確率(大きく動く確率)は驚異の70%に達しています。

記憶に新しい2020年3月のコロナショックもこの時期でした。ドル円が凄まじい上昇ブレイクを始めたのも2022年のこの時期でした。さらに直近(2020年~2024年)の5年間に絞ると、ドル円の3月平均変動幅はアノマリーの6円をさらに上回り、7円以上という凄まじいボラティリティを記録しています。

今年も1月・2月からすでに一定のボラティリティが発生しており、3月相場でさらに変動が激しくなる可能性があります。2026年の相場においても、どこまで利益を狙えるかという期待以上に、まずは徹底した「危機管理」を持って臨むべきでしょう。

日本株のアノマリー「節分天井、彼岸底」と円高圧力

日本株において2月・3月に意識される有名なアノマリーが「節分天井、彼岸底(せつぶんてんじょう、ひがんぞこ)」です。 新春からの強い相場は2月の節分ごろに一旦の天井を打ち、その後は3月のお彼岸(中旬~下旬)に向けて下落して底をつける、という傾向を示しています。

この値動きの背景には、決算期特有の2つの大きな要因が絡んでいます。

1.機関投資家の利益確定

米国は11月・12月、日本は3月・9月に企業の決算が集中します。そのため、機関投資家の利益確定売りが出やすく、「日経平均の下落=円高」という連想が働きやすくなります。

2.レパトリエーション(資金回帰)

日本の企業や投資家が、期末の決算計上に向けて外貨建て資産を日本円に戻す動きです。これが「円の買い戻し=円高」を生む強力なアノマリーとなります。

ただし、円安トレンドが完全に終わったわけではなく、円キャリートレードを行う海外投資家も依然として多いといわれています。現在の日経買いも海外勢力の買いが非常に強いからだと思われます。今後の米FRBと日銀の金融政策による「日米金利差」の行方が、これまで以上に大きな鍵を握るでしょう。

主要通貨ペアの過去16年間3月データ

最後に、過去16年間にわたる3月の主要通貨ペアの具体的な平均変動幅(ボラティリティ)を整理しておきます。株式市場ほどの派手な動きには見えないかもしれませんが、為替にも十分すぎるボラティリティがあります。

ドル円(USD/JPY):平均変動幅 532.18pips

ドル円(USD/JPY):平均変動幅 532.18pips

近年続いていた異常なボラティリティもやや落ち着きの兆しを見せていますが、今年も1月・2月としっかり動いており、引き続き十分な警戒が必要です。

ユーロドル(EUR/USD):平均変動幅 459.12pips

ユーロドル(EUR/USD):平均変動幅 459.12pips

今年に入ってからボラティリティが急上昇・急低下するなど、非常に神経質で難しい値動きを見せています。直近では再び低下気味ですが、突発的な動きには注意しましょう。

「大相場」になれば変動率が大きく上昇するので利益も大きくなることに期待が持てますが、それ以上に損するリスクのほうも高まるとおもったほうが良いでしょう。「資金管理=リスク管理」となります。トレーダーさんは意識してやっていきましょう!

※アノマリー使用上のご注意

毎月できるだけ「アノマリーシリーズ」は解説していきたいと思っています。アノマリーは「絶対に儲かる魔法」ではありません。しかし「危険な時期を知り、資産を守るための盾」としては非常に優秀です。あながちバカにできない相場の癖」を味方につけ、ご自身の大切な資産を守るために参考にしていただきたいです。

ABOUT ME
FX「外国為替」編集部
FX「外国為替」編集部。たくさんの投資家の人生が、FXのおかげでほんの少し豊かになる—。そんな未来を目指して2022年8月に『外国為替』を創刊。雑誌は全国の書店およびAmazonで発売しています。
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