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【順張りの月】「1月相場アノマリー」について徹底解説!

【順張りの月】「1月相場アノマリー」について徹底解説!

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新年あけましておめでとうございます! 本年も倍旧のほど宜しくお願い申し上げます。
2025年相場が始まりましたので、早速1月のアノマリーについてご紹介していきます!

2022、2023、2024年と歴史的、波乱万丈な相場でした。とんでもないボラティリティが続く為替のドル円相場はどうなっていくのでしょうか!? 今年もアノマリー通りにどれぐらい動くことになるのか注目ですね!

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順張りの月

1月相場は【順張りの月】といわれています! 特に第1週目の相場の動きに順張りでトレードしていくのが良いといわれています。
その確率は非常に高く、直近12年間では約70%もあるので注目しておいて損はないでしょう!1週目の相場全体の動きはしっかり見極めついていきたいところです。

株式市場では【年の始まりが大事】とされ、日本の株式市場では「大発会」から3日間程度です。米国株式市場では年始から5日間程度の動きが【1年の相場を決める】とよく言われます。

今年の日本市場は始まりが遅いのですが、それがアノマリーにどのような影響をあたえるのか気になるところです。市場には縁起を担ぐ投資家が非常に多いので、「年初の出足が悪い」とバイアスがかかったりするのもあるかもしれませんね。なんとなくですが、トレーダーさんならその感覚がわかるのではないでしょうか!

中国アノマリーに警戒

その他にも「中国アノマリー」があります。
中国の銀行で販売されている金融商品「理財商品」の償還期限があるためにデフォルト懸念が高まり、リスク回避による「円買い」などが強まるとされています!

毎年ブルームバーグなどでも記事に出ていたりしますが、シャドーバンクの資金源ともいわれており、最近ではあまり聞かなくなった「恒大集団」や「中国経済破綻」「中国バブル完全崩壊」といった問題が未解決のままトランプ政権になるので「米中関税問題」もまた激化する恐れが濃厚となっています。

ドル円とユーロドルのボラティリティデータ

昨年までは直近12年間でしたが、今年からは直近14年間によるドル円とユーロドルのボラティリティデータを紹介していきたいと思います!

ドル円の直近14年間データ

ドル円の直近14年間データでは「陽線4回」「陰線9回」で1月は平均460.586pips変動しています。2025年もココ数年のお化けボラティリティで動いてくるのか大注目です!

ユーロドルの直近14年間データ

ユーロドルの直近14年間データでは「陽線6」「陰線8回」で1月は平均480.364pips変動しています。
ユーロドルはドル円とは逆にボラティリティは低下気味で扱いやすかったように思います。2025年も同じであれば、クロス円などより圧倒的にやりやすくなるかもしれません。

今年も日米はもちろん主要国のインフレ率の適正数値に戻るかと政策金利の動向が注目されるでしょうが、それよりもトランプ米大統領の指針がどうなっていくかに注目が集まりそうです。

2017年からの就任後から退陣までは、一見乱暴で過激な発言が目立つので相場を荒れさせているイメージが先行しますが、ドル円レートを最も安定させてきたとも言われています。それには貨幣価値についての重要性なども熟知されているからと言えるでしょう。しかし、SNSが好きなトランプ米大統領なのでXなどのポストで相場が動く可能性は大いにありそうです。今後も目が離せませんね(笑)。

※アノマリー使用上のご注意

毎月できるだけ「アノマリーシリーズ」は解説していきたいと思っています。
あながちバカにできないとされるアノマリーは「儲ける」というよりも「危険意識」のほうを重点に置いてもらい、ご自身の大切な資産を守るために参考にしていただきたいです。

ABOUT ME
FX「外国為替」編集部
FX「外国為替」編集部。たくさんの投資家の人生が、FXのおかげでほんの少し豊かになる—。そんな未来を目指して2022年8月に『外国為替』を創刊。雑誌は全国の書店およびAmazonで発売しています。
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