早いもので3月相場も終わり新年度となる4月相場へ入りましたので、毎月恒例のアノマリーシリーズ【4月相場編】を解説していきます!
3月相場はアノマリー通りに大相場になりましたが、地政学リスクの高まりから始まり、為替よりも株式市場やコモディティ市場が大きく荒れてしまった印象です。はたして4月相場はどうなるでしょうか?
4月アノマリーは【逆張りの月】
4月は「逆張りの月」とされています。3月相場が大きく動いた年は、一方的な動きが出た翌月に、ある程度の調整や戻しが入りやすいといわれています。過去15年間では驚異の約70%の確率でこのアノマリーが機能しています。
【Sell in May】と為替への波及にも要注意
4月下旬頃、日本のゴールデンウィーク(GW)時期には、米株式市場の強いアノマリー「Sell in May」があります。株価が天井をつけて調整に入りやすいとされ、4月中旬以降は株価指数と連動した為替の動きにも注目が必要です。前年の10月下旬アノマリー「ハロウィンエフェクト」から買われ、この【Sell in May】にかけて売り抜けられるともいわれています。
FXトレーダーはスワップへの注意
金利上昇によるスワップ高の年は、4月下旬頃にGW休日分の大量のスワップポイントがわずか1日でつきます。現在も日米金利差は依然として大きく、注意が必要な局面です。
年によってはポジションを1日持ち越すだけでスワップが「5倍〜8倍」になることも。これが魔力として魅了されてしまい、初心者が迂闊にドル円をロングしたり、ユーロドルを売って持ち越してしまうケースが後を絶ちません。ポジションが大きく偏れば偏るほどFXでは危険とされていますので、十分な注意が必要です。特に日本のゴールデンウィークは相場が仕掛けやすいともいわれています。
※参考 みんなのFXの米ドル/円、1万通貨あたりの買いスワップ(2026/3/30)が160.0円なので…100万通貨分保有して5日分のスワップがついた場合、8万円程度の利益に。
主要通貨ペアの過去16年間4月データ
ドル円(USD/JPY):平均変動率 約506.90pips

ドル円は一時的にボラティリティが落ち着く場面もありますが、依然として非常に高い水準です。最低でも4円以上は動くと想定してトレードしなければ、思わぬ損失につながる可能性があります。
ユーロドル(EUR/USD):平均変動率 約437.80pips

ユーロドルは2026年に入ってもボラティリティが高止まりしており、3円以上の値動きを前提にリスク管理を組み立てておくべきでしょう。ボラの高さは「儲かる」に直結しがちですが、それ以上に「大損」になるリスクを意識することが重要です。資金管理と危機管理こそがFXの本質。ぜひ参考にしてみてください。
昨年2025年の4月は「トランンプ関税」で始まり、凄まじい相場となりました。ついには日本にも「ジャパニーズブラックマンデー」と呼ばれサーキットブレーカーが発動する事態となったのはまだ記憶に新しいところ。GOLDも暴落し恐怖指数VIXは急騰していましたね。今年は何も事件がなければよいのですが…。休むも相場といいますし、決して無理をせず取り組んでください。
※アノマリー使用上のご注意
毎月できるだけ「アノマリーシリーズ」は解説していきたいと思っています。アノマリーは「絶対に儲かる魔法」ではありません。しかし「危険な時期を知り、資産を守るための盾」としては非常に優秀です。あながちバカにできない相場の癖」を味方につけ、ご自身の大切な資産を守るために参考にしていただきたいです。









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