10日に開かれたFOMC(米連邦公開市場委員会)は、コンセンサス通りの0.25%利下げを決定しました。反対票3名と見解の分裂が鮮明になり一枚岩という感じではなかったようです。市場は株高ドル安で反応し、ドル円は155円台後半まで下落しました。

FOMCは声明文で「追加的調整の程度とタイミングを検討する」と文言を後退させた感じで、次回以降の利下げペースに対する不確実性が強まっており、株高・金利低下・ドル安の典型的なハト派反応になった要因に思えます。
パウエル議長の定例記者会見では「雇用への配慮とインフレ抑制の両にらみを維持」「雇用への悪影響を抑える措置は講じたが、金利水準は依然としてインフレを抑える水準にある」などと発言。2026年は利下げ1回を想定しているとしました。
ただし、「2026年中に据え置きを予想」が7名、「2回以上の利下げを支持する」が8名などばらつきが大きいので、現時点ではまとまっている感じではありません。
今回の決定は利下げですが、利下げペースは不透明という感じで、その状況でドル売りの流れが継続するでしょうか!? 日銀も利上げが濃厚となっている中でも円高ドル安は以前のような強まりを見せません。FXで重要となる通貨強弱がハッキリしない、方向性が分かりにくいので中長期を見てトレードするのが難しいといえます。

通貨強弱を見ても一時的にドル安が強まっただけで円高はほとんど動いていなかったようです。日米の金利差が確実に縮小するとなってもこのまま円安は長引くのか要注目です。
※12月アノマリーの記事もご参照ください。















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