今週から9月相場が始まりますが、8月は想定以上の動きとなったといえるでしょう! トランプ大統領の関税問題やFRBへの介入懸念など様々な背景が要因だと思われますが、終わってみると今後のFRBの政策金利引き下げの可能性も、日銀の政策金利引き上げの可能性も不確実性のまま。
急激な円高に進む局面もありましたが、非常に強い株高で一定以上の円高にはなれないような印象でした。まだまだ弱い円を背景にAI関連・ハイテク株が強く日経も米株式市場も株高の月だったのではないでしょうか。

日経平均は7月も強かったのですが、42,000円台をつけてからは7月末には大きく下げ戻していました。このまま崩れる可能性も見えましたが、8月に入ってからスグに上昇回復し、わずか1週間ほどで7月の最高値を超えると昨年7月につけた史上最高値も大きくブレイクしはじめて43,942円となり、歴史的な高値更新となりました!

ドル円は7月後半からどんどん円安ドル高が進み上昇しましたが、8月相場に入ると146円台まで急落。その後は146円台~148円台のレンジ相場で乱高下し続け終わっています。

ユーロドルはドル円としっかり逆相関の展開に。7月後半は大きく下落を持続させていましたが、8月に入って底入れすると一気に1.13台から1.17台まで上昇しました。その後はドル円と同様に1.15台~1.17台のレンジ相場となり終わっています。


通貨強弱を分析すると前週は再び円高ドル高気味で持続していましたが、8月全体を見るとドルと円の強弱は激しく入れ替わっており、いかにハッキリしない状況だったのかがレンジ相場を作り出していたのだと分かります。ユーロとポンドは強くはないものの、買われている時間は長い感じで継続しています。
為替はこのままレンジ相場が9月も継続してしまうのか!? それとも大きくブレイクし一方的なトレンド相場となるのか!? それには日経や米株式市場の強さの継続、もしくは大きな失速がポイントになってきそうです。
9月始まりの週となる9月1日(月)からの注目の材料などは次のとおりです。
■9月1日(月)
米国休場
■9月2日(火)
18:00~ユーロ消費者物価指数HICP
23:00~米ISM製造業景況指数
■9月3日(水)
23:00~米JOLTS求人件数
■9月4日(木)
21:15~米ADP雇用者数
21:30~米新規失業保険申請件数・貿易収支
23:00~米ISM非製造業景況指数
■9月5日(金)
ゴト日
21:30~米雇用統計
ぜひ参考にしてください!
※9月アノマリー記事参考にしてください。