
9月2日(金)東京時間の早い時間から、ドル円は売りポジションのストップロスを焼き払うかのように、140円台にしっかり乗せてきました
今年のドル円は止まる事は無いのか!?
本当に驚かされます。
肝心の米雇用統計はADP雇用者数とは反して、やや良い結果で市場予想との乖離もほぼ無し。
ドル円は天井から何度も何度も大きな下落をしてきているので、注意しながら押し目買いで狙っていきたいと思います。
さて、ドル円ばかりが注目されがちですが「ポンド米ドル」も大きな山場に来ています!(図1参照)
遂にコロナショック時の最安値に迫っていて、割ってしまえば更に走る可能性も高くなります。
ここ3カ月間の通貨強弱をみても(図2参照)ジワジワとポンドは売られ気味で、ドル買いとの乖離は非常に大きなものになっています。
テクニカル分析でトレンドをみても、下降トレンドは非常に強く、長期化しています。
ファンダメンタルズ分析でも、下落トレンドが長期化しそうな材料が多いです。
例をあげると、英国元首相ボリス・ジョンソン氏に代わって次期首相はトラス氏でほぼ決まりそうですが、大胆な減税政策をかかげており市場は不安定な反応。
そんな中、イギリスの経済規模がインドに抜かれ世界6位に後退。
BOEは2024年まで続くリセッションリスクに直面していると声明。
40年ぶりとなる高インフレはもちろん深刻で、来月から家庭の光熱費が8割の値上げが決まっているなどネガティブな材料ばかりで、ポンドを買う理由が見当たらないほど。

大きく反発して上昇してくれれば、再び戻り売りのチャンスになりそうです。
9月5日(月)はレーバーデーで米国休場。
アノマリーでは、この米国休場明けから全てのトレーダーが長い夏季休暇から戻るとされ、相場は活性化すると言われています。
今年の相場はずっと動いていますが、ココにも注目ですね。
















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