4月為替相場振り返り
まずは4月の相場を振り返ってみましょう。
通貨強弱を分析してみると、欧州通貨が強さが目につきます。

「スイスフラン」が買われ続けており、「ユーロ」「ポンド」もジワジワと買いが持続しているのがわかります。
キーカレンシー(世界基軸通貨)である「ドル」は、強弱が強くハッキリとしない動きが長いものの、やや売られ気味であることは間違いありません。
「円」は売られるのがハッキリしていましたが、それは「日銀」の材料の度に強まっていたので、今後も「日銀関連」の情報には要警戒です。
ドル円、ユーロドルの注目ポイント

ドル円は荒い値動きをするもボラは低下気味で、その値幅は限定的。
しかし、4月下旬に急激にボラが上昇し4月最終日には年内最高レベルの値動きとなり、「320pips」超えの変動率となりました。
上にブレイクし3月の高値へ向かっており、今度は「138円台」に乗せ「140円台」の大台を目指すのかに注目です!

ユーロドルもドル円と相関して動いており、日足ではしっかり「高値」「安値」を切り上げています。
ドル円よりも値動きはしっかりしているのではないでしょうか!?
先ほどの通貨強弱を見ても一定したユーロ買いは持続しており、ドルの売り買いが荒くてもしっかり上昇となっています。
底固い感じで押し目買い優勢が良さそうです。
4月は月足もドル円とユーロドルは陽線で終わっています。コレは昨年の10月以来となります。
ドル円とユーロドルが同じ方向を向き続ける相関関係は基本的に長続きすることがないので、どちらかが逆方向へ向かうと思われるので注目です!
GW中は「重要指標」のスケジュールを把握すること!!
5月第1週目でもあり日本のGWと重なり、中国大型連休・欧州祝日とも重なります。
あらかじめ分かっている材料は裁量によって回避できます。
安易にトレードしていては危険ですので参考にして下さい!
■5月1日(月)月初め、メーデーにより多くが休場
・23:00~米ISM製造業景気指数
■5月2日(火)中国連休中
・13:30~RBA(豪州中央銀行)政策金利&声明発表
・18:00~ユーロ圏消費者物価指数(HICP)
・23:00~米製造業新規受注・耐久財受注
■5月3日(水)日本GW開始・中国連休最終日
・21:15~米ADP雇用者数
・23:00~米ISM非製造業景気指数
・27:00~FOMC・FRB政策金利&声明発表
・27:30~パウエルFRB議長定例記者会見
■5月4日(木)日本GW中
・21:15~ECB政策金利&声明発表
・21:45~ラガルドECB総裁定例記者会見
■5月5日(金)日本GW中
・21:30~カナダ・米国雇用統計





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