4月3週目の為替相場振り返り ドル円は乱高下
まずは4月第3週目の振り返りです。
週明けから前週の流れを変えずに、米ドル買いの流れでジワジワと続き、ドル円は戻しも弱くしっかり上昇。
ユーロドルは下落を強め、ドル円とは逆相関となりました。
19日(水)の欧州時間で、ドル円は久しぶりに135円台に乗せたのでブレイク必至となったように思われまたものの、そこから週末21日(金)NY時間にかけて再び133円台半ばまで続落。
21日(金)22:45~「米国PMI」速報値の結果が製造業・サービス業ともに市場予想を上回る良い数字となり、またもや急騰を開始し約1円の上昇となりました。

米ドルは買われ気味となっていますが、まだまだ強弱が激しい状態です。
ドル円は結局、週の始まりから「高値」を大きく更新してから「安値」も更新、さらにそこから半値以上戻す始末で乱高下が強い。

ユーロドルも僅か1円にも満たないとはいえ狭いレンジで激しく乱高下を週末まで継続。
ボラ低下もともない、そろそろ大きなブレイクの前ぶれにしか見えない状況となっています。

1週間の通貨強弱を見ると、基本は「ドル買い・円売り」の流れですが、乱高下の強い時間が目に止まります。
特に週末の円買いから円売りへの転じ方は強く、コレは米国PMIの指標前から動いていました。
ユーロは一定の強さをキープして買われ気味なのがわかります。
4月4週目の注目ポイント 日銀政策金利・月末ロンドンFIX
4月も最後の週となりGW相場に突入します。
このまま米ドルの売り・買い乱高下は続くのか、振り回されないようにトレーダーさんは注意が必要ですね!
注目しておきたい「指標」「材料」は以下の通りです。
4月25日(火)
■「ゴト日」による東京時間仲値の動きに注目
■22:00~23:00
「米国住宅価格指数」「S&Pケースシラー住宅価格」「リッチモンド連銀製造業指数」「新築住宅販売件数」「コンファレンスボード消費者信頼感指数」
※アメリカの指標がまとめて出るので注意
4月27日(木)
■21:30~「米国GDP第1四半期」「新規失業保険申請件数」
■23:00~「中古住宅販売成約指数」
4月28日(金)
■時間未定~「BOJ日本銀行政策金利&声明」
「植田新日銀総裁の記者会見」は特に注目されます
■21:30~「米国個人所得・支出」「PCEデフレーター」
■23:00~24:00「月末ロンドンFIX」※要注意













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