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世界中の通貨の強弱を一目で把握する|TradingView魔改造マニュアル[vol.6]

世界中の通貨の強弱を一目で把握する|TradingView魔改造マニュアル[vol.6]

ゴールデンウェイ・ジャパン

自分が普段トレードしている通貨ペアだけでなく、他の通貨の動きにも目を向け、相場全体の流れを把握することはとても重要です。「マルチカレンシーRSIヒートマップ」は、TradingViewのチャート上に表示することで、複数通貨の強弱を色で可視化し、一目で相場全体を俯瞰できるインジケーターです。通貨の強弱はRSIを用いて判定します。

マルチカレンシーRSIヒートマップ
トレイダーズ証券

【1】導入方法

https://jp.tradingview.com/script/g6AdZi1r

上記URL(※)にアクセスし、「お気に入りに追加」をクリックすることで、TradingViewのインジケーター一覧から呼び出せるようになります。

※編注:TradingViewのサイトへ遷移します。

【2】概要

「マルチカレンシーRSIヒートマップ」は、現在表示しているチャートと同じ時間足のRSIを使って、通貨ごとの強弱を比較・可視化します。RSIが50を大きく上回れば「強い」、50を大きく下回れば「弱い」、50付近であれば「中立」とみなされます。それぞれの通貨ペアの関係がマトリクス表に色で表示され、視覚的に比較しやすくなっています。強い=緑色、中立=黄色、弱い=赤色のグラデーションで表示されます。緑色と赤色の二色でシンプルに表示することもできます。

対象となる通貨は次の10種類です

米ドル(USD)、日本円(JPY)、ユーロ(EUR)、豪ドル(AUD)、英ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)、ニュージーランドドル(NZD)、香港ドル(HKD)、カナダドル(CAD)、ビットコイン(BTC)

【3】設定方法

表示のカスタマイズも細かく行えます。まず、「強い」「中立」「弱い」「空白」のセル色をそれぞれ自由に変更できるため、自分の好みに合わせた配色に調整可能です。また、「強弱をグラデーションで表示する」のチェックを外すと、緑と赤の2色だけでシンプルに強弱を表示できます。

表示サイズの調整も可能で、文字サイズやヒートマップ全体の大きさを「最小」から「最大」まで選べます。スマートフォンなど小さな画面で表示する場合は「最小」がおすすめです。
そのほか、RSIの計算に使う「ブローカー(データ元)」や「RSIの本数」も設定できます。

デフォルトでは「常に最新の足を表示」にチェックが入っていますが、これを外すと、指定した日付と時刻のヒートマップが表示されるようになります。このとき、チャート上には赤い縦線が引かれ、視覚的に参照点がわかりやすくなります。この赤線はドラッグ&ドロップで動かせるため、任意のタイミングへ素早く切り替えることが可能です。

【4】ヒートマップの見方

2025/4/28(FXCM・日足)のヒートマップ
2025/4/28(FXCM・日足)のヒートマップ

2025/4/28(FXCM・日足)のヒートマップを例に見てみましょう。米ドル(USD)は他の通貨と比べて弱く、オレンジ色から黄色のセルが多く見られます。RSIもビットコイン(BTC)を除き、18〜35程度と低い水準にあります。

一方、ニュージーランドドル(NZD)は他の通貨と比べて強く、黄色から緑色のセルが多く見られます。RSIも、他のすべての通貨に対して50を上回っており、相対的な強さが際立っています。

このように、特定の通貨の強弱を確認することで、市場に偏りや迷いがあるかどうかを一目で把握できます。スクリーニングや相場の地合いを確認する際にも活用できるでしょう。
また、セルの色を緑と赤の2色に絞ることで、通貨間の「勝ち」と「負け」がさらに分かりやすくなり、短期トレードにも役立ちます。

通貨の強弱関係を俯瞰することは、通貨市場全体の地合いやトレンドの傾向をつかむ手がかりとなります。

(FX雑誌『外国為替』vol.16より)

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FX「外国為替」編集部
FX「外国為替」編集部。たくさんの投資家の人生が、FXのおかげでほんの少し豊かになる—。そんな未来を目指して2022年8月に『外国為替』を創刊。雑誌は全国の書店およびAmazonで発売しています。
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