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海外ノマドライターの働き方[小栗健吾]

海外を旅しながらできる金融ライターの世界2|海外ノマドライターの働き方[小栗健吾]

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 前回は台湾でノマドデビューしたこと、初めて案件を受注した話をしました。今回は、台湾出国後の話とクラウドソーシングで初心者から脱却した話をしますね。まず、台湾出国後は、ベトナムのハノイに行って、某金融ライターに会ってきました。数日ハノイに滞在後は、リゾート地であるダナンに1ヶ月ほど滞在しています。ハノイとは違って、バイクや人の数も少なく、大気汚染もなかったので、気持ちよく過ごせる街だなと感じています。

 ここからはクラウドソーシングサイトの話に入りましょう。私がクラウドソーシングサイトで仕事を多く受注していたのは、2018年6月〜2021年の6月の期間です。稼いでた金額は、少ない月で数千円、多い月で4万円ほどでした。最初の1ヶ月ほどで4万円稼げましたが、当時はお小遣い稼ぎで始めただけなので、そこまで多くの仕事を受注していたわけではありません。加えて、半年目以降はTwitterやオンラインサロン経由で仕事を取る機会が増えたので、月の稼ぎは数万円から10万円台くらいでした。

 私がライター初心者の時代にクラウドソーシングサイトで仕事を受注していた理由は、二つあります。一つ目は大手のサイトだと募集されている案件が多いことです。一般的に仕事を受注するためには、直接発注者に営業をしなければなりません。しかし、クラウドソーシングサイトでは、日々多くの発注者からライターの募集が行われていて、例えばこの原稿執筆時点では4000件以上、FXに絞っても40件以上の案件が募集されていました。さらに日々新たな案件の募集があるので、ライターの仕事が初めての方でも使いやすいでしょう。

 二つ目の理由は、実績を積める点です。案件に応募した際、発注者はクラウドソーシング上の仕事の評価や過去に執筆した記事を基に誰に依頼するか決めます。当然、最初は実績がないため、発注者であるクライアントへのアピールは大変です。本当に稼げるようになるのか、不安もありました。しかし、1件でも受注して良い評価をもらうことができれば、評価や実績を基にアピールできるので、受注確率を上げやすくなります。記名記事の実績がない場合でも、クラウドソーシング上で他の案件に応募する際に執筆した記事を提示しても良いか許可を取ることで、受注できる可能性を上げやすくなります。マニュアルを用意している案件も多いので、案件に応募して記事を書くの繰り返しで、文章を書いたことがなかった私でも、1年くらいで初心者から脱却できました。

 さて、次回は全くの初心者だった私が文章力を上げるきっかけとなった、ライターのオンラインサロンについて紹介します。

ABOUT ME
小栗健吾
おぐりけんご。海外でノマド生活を始めた金融ライター。FX・暗号資産・株式投資などの投資経験がある。2018年当時年収0の状況からライターを始める。専業ライターとして独立して以降はFP2級の資格を取得して、金融メディアを中心に投資・カードローンなどお金に関する記事を執筆している。
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