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【FOMC速報】米国政策金利は0.25bp利上げ変更なし!

【FOMC速報】米国政策金利は0.25bp利上げ変更なし!

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アメリカの雇用・労働賃金は非常に強く、消費者物価指数CPIも3.0%まで鈍化し正常化へ向かっていました。

それにより今回はサプライズの2会合連続・年内「利上げ停止」の可能性も出てきていました。しかし、本当にそうなるのか!? と注目が集まっていた「7月FOMC/FRB米国政策金利」ですが、結果は…

7月26日(水)27:00~
市場予想:0.25bp利上げ
結  果:0.25bp利上げ

と、コンセンサス通りの利上げとなり「変更なし」の結果に。
それもあり、それほど大きな動きは出ず、ドル売りによりドル円はやや下げるも30pips程度の反応でした。

27:30~パウエルFRB議長の定例記者会見の内容は、

「インフレはいくらか和らいできた」
「インフレ率2%はまだまだ長い道のり」
「将来の利上げについてはデータ重視でアプローチする」
「FOMCはインフレ率2%の達成に変わらずコミットする」
「高インフレは重大な困難をもたらしている」
「引き締めの完全な効果は感じていない」
「1会合おきに利上げするとはかぎらない」
「データが正当化するなら9月の利上げもありえる」
「今後も会合ごとに決定していく」
「ヘッドラインのインフレが下がったことは良いことである」
「コアインフレは依然として高いままである」
「当面の間は高水準の金利を維持する必要がある」
「F。OMCは年内に利下げの予定はない」
「賃金をインフレをターゲットにしていない」
「FOMCメンバー数人は来年の利下げを予想している」
「FRBメンバーはもはやリセッションを予測していない」
「需要への政策効果は最も金利に敏感なセクターなどに現れている」

などなど。8月FOMCはありませんが、9月FOMCでの「利上げ」する可能性を示唆していますが「利上げ停止」の可能性もあるとしていました。

明確に「ハト派」に変わったという感じではないものの市場は今後の利上げ停止を可能性大として織り込み反応したか、ドル売りはやや強まった感じでした。

米ドル/円15分足チャート
主要通貨の通貨強弱チャート

米ドル売りは強まったあとにジワジワと緩やかに戻り、ドル円は1円弱の動きとなり想定内の反応でした。

今後の流れがドル買いに強くなる可能性は低い結果となっています。
米株市場は強く驚きのNYダウは36年ぶりの13連続上昇となるなどドル売りの流れになりつつあります。

FOMC明けのほうが動くこともよくあるのでご注意ください!

大きく動く可能性となりえるFOMC明け材料
7月27日(木)
21:15~ECB欧州中央銀行政策金利&声明発表
21:45~ラガルドECB総裁の定例記者会見

ユーロ系が大きく動くだけじゃなく米ドルも反応が強まるでしょう!

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FX「外国為替」編集部
FX「外国為替」編集部。たくさんの投資家の人生が、FXのおかげでほんの少し豊かになる—。そんな未来を目指して2022年8月に『外国為替』を創刊。雑誌は全国の書店およびAmazonで発売しています。
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