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【円安・ドル高が加速する?】「7月相場アノマリー」について徹底解説!

【円安・ドル高が加速する?】「7月相場アノマリー」について徹底解説!

ゴールデンウェイ・ジャパン

2026年もいよいよ7月相場に突入し折り返し地点を迎えました。今回は、毎月ご好評いただいている「アノマリーシリーズ」の7月版として、7月相場の特徴と攻略法を詳しく解説していきます。

トレイダーズ証券

1年間で最も強力!? 円安アノマリーの真実

7月といえば、なんといっても有名なのが「円安アノマリー」です。古くから「円安・ドル高の月」とされており、リーマンショック以前ではその確率が約78%に達しており、1年間で最も強力なアノマリーだったといわれています。

リーマンショック以降もその傾向は決してバカにはできず、過去25年間で見ても約60%と高い確率を維持しています。ちなみにドル円は4月末に為替介入がありましたが、その後調整を経て強い上昇トレンドが継続しています。このトレンドを7月の円安アノマリーが後押しするのかどうか、注目しておきたいところです。

背景にある「株式市場」の需給と夏枯れ相場

為替の動きの背景として、株式市場のアノマリーも非常に重要になります。6月決算の企業やETF(上場投資信託)の決算が重なり、6月後半から7月上旬にかけては好需給の傾向が強くなります。しかし、7月下旬からは注意が必要です。

「七夕天井・天神底」という有名な格言があり、七夕(7月7日)頃に天井をつけ、天神祭り(7月24日・25日)の頃に底をつけやすいとされています。ここからいわゆる「夏枯れ相場」へと移行していくわけですね。

米国株の強気サイン「サマーラリー」

一方で米国市場に目を向けると、サマーラリー(Summer Rally)への期待が高まります。米国では7月のインデペンデンスデー(独立記念日)から9月のレイバーデーまでが夏休み期間(※)となりますが、この夏休み明けに向けて株価が上がりやすい傾向があります。米S&P500指数の過去30年間の月別平均リターンの数値を見ると、7月は上昇しやすい月(平均リターンがプラス)であることがわかります。

ただし、8月はやや調整が入りやすい傾向があるため、状況に合わせて短期・中期での利食いも意識した立ち回りが有効になるでしょう。

※2026年の期間:7月3日(金)インデペンデンスデー振替休日 ~ 9月7日(月)レイバーデー

主要通貨ペアの7月相場ボラティリティ予測

過去16年間の独自データから、7月の変動幅を見ていきましょう。

ドル円(USD/JPY):平均変動率 約442.363pips

ドル円(USD/JPY):平均変動率 約442.363pips

過去16年間の7月平均変動率は「442.363pipsほど」となっています。近年、ドル円はボラティリティが非常に高い水準で推移していましたが、急激に低下しつつあります。このまま低下し続けるのか? それとも爆発前の前兆なのか? 注意しておきましょう。

ユーロドル(EUR/USD):平均変動率 約465.669pips

ユーロドル(EUR/USD):平均変動率 約465.669pips

過去16年間の7月平均変動率は「465.669pipsほど」です。ユーロドルも再びボラティリティが低下しつつありましたが、直近ではドル円より動いている日も多くあります。平均的なユーロドルのボラティリティにはまだまだです。

7月の主要政策金利スケジュール

為替・株価ともに、各国のインフレ指標や政策金利の動向からはまだまだ目が離せません。7月も主要国の中央銀行による政策金利と声明発表が目白押しです。ご自身のトレードスケジュールにしっかりと組み込んでおきましょう!

■8日(水)11:00~
RBNZ政策金利&声明発表

■15日(水)22:45~
BOC政策金利&声明発表

■23日(木)21:15~
ECB政策金利&声明発表

■29日(水)27:00~
FOMC/FRB政策金利&声明発表

■30日(木)20:00~
BOE政策金利&声明発表

■31日(金)時間未定~
BOJ日銀金融政策決定会合

1年の中盤戦に突入しますが、相場は常にチャンスに溢れています。 データとアノマリーを味方につけて、7月相場もしっかりと利益を狙っていきましょう!

※アノマリー使用上のご注意

毎月できるだけ「アノマリーシリーズ」は解説していきたいと思っています。アノマリーは「絶対に儲かる魔法」ではありません。しかし「危険な時期を知り、資産を守るための盾」としては非常に優秀です。あながちバカにできない相場の癖」を味方につけ、ご自身の大切な資産を守るために参考にしていただきたいです。

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FX「外国為替」編集部
FX「外国為替」編集部。たくさんの投資家の人生が、FXのおかげでほんの少し豊かになる—。そんな未来を目指して2022年8月に『外国為替』を創刊。雑誌は全国の書店およびAmazonで発売しています。
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